こんにちは、ゆるぴたです。
基本的に中身が見える収納が好きです。
・中身が全然見えない
・同じ収納ボックスが並ぶ
この2つの条件が重なる収納はどうも苦手。
例えばSNSでよく見る、白いボックスが棚に隙間なくズラ〜と並んでいるような収納…。
普段は見えない扉付きの収納の中まで無印の白いファイルボックスが並んでたり。なぜ二重に隠す…!?
とりあえず白で全部隠しちゃえば、簡単に整って見た目もすっきりするから、やりたくなる気持ちはめっちゃ分かるんですけどね…。
何を隠そう、わたしも昔そうだったから。使いづらさも経験済みです。
人別収納なら見えなくてもOK。
各自が管理する人別の収納なら、中身が全く見えなくても同じ収納ボックスが並んでても不便を感じません。
だって自分の管理するボックスだけ把握しとけばいいわけだもんね。コインロッカーみたいなイメージです。
こちらはわが家のシンク上の吊り棚の真ん中の段。
ニトリの木製ボックスが4つ並んでいます。一番右以外、パッと見中身がわかりません。
右の2つは夫の管理(ラベルはパパのP 笑)。ひとつはお酒を作る炭酸水(これは上部が見えてるので中身がわかりやすい)、もうひとつは夫のおやつやおつまみ。
わが家では嗜好品は個人のお小遣いで買ってくるルールで、補充も買い足しもわたしはノータッチです。
左2つはわたしが管理。ひとつはわたしと息子のおやつ(もちろんママのM)で、もうひとつは缶詰やレトルトなど、ご飯を作りたくないときのお助けアイテムが入っています。
これが、4つ全部がわたしが主に使うキッチン用品の収納だと大変。
あくまでわたしの場合ですが、確実にどれに何を入れてんだっけ?となります。ラベリングを見る一瞬手が止まる…。
中身の見えない収納は中身の把握がしづらい。
でも、そもそも把握しなくていいものなら問題なし。
管理するボックスの数が4つから2つになるだけで、迷いなくさっと手にとれます。
見えた方がいい、見えなくてもいい。使い分けが大事。
中身が見えた方がいいもの。中身が見えなくてもいいもの。
ここはこれでわかりやすい?使いやすい?と実際に使う場面をシミュレーションしながら収納を作るのって大事ですよね。
家族の快適さより見た目の統一感やSNS映えを優先してしまっては本末転倒。
用途と場所で収納用品を上手に使い分けできたら、自分も家族も快適な家になるのかなぁなんて思います。
今日はこのへんで。では!
▼無印の商品企画をされていた水谷妙子さんの本。収納の考え方がすごく好きです。






