お気に入りのモノが、今まで思いもよらなかった用途にハマるのはとても気持ちいい。
こんにちは、ゆるぴたです。
シンク内に三角コーナーを置かないことで、水回りの掃除をラクにしているお宅も多いですよね。
わが家もずっと三角コーナーは使っておらず、かわりに料理中に出る生ゴミや残飯を入れる小さなゴミ箱をキッチントップに置いているのですが。
最近、6年間ず~っと使っていたポリ袋ホルダーから、別のものに変えました。
キッチントップのミニゴミ箱として、6年間愛用していた山崎実業のポリ袋ホルダー。
結婚してから約6年間、ずっとこのポリ袋をひっかけて使うタイプのものを使ってきました。
ここ数年間、雑誌やテレビでキッチンの便利グッズとして紹介されているのをよく見たし、使っているお宅も多いと思います。
生ゴミ入れの他にも、牛乳パックやペットボトルをさかさまに立てておくと水切れができるんですよね。
使わないときはこーんなコンパクトになっちゃって。
見た目もシンプルでおしゃれなモノトーン!と主婦の心をがっつりつかんで、人気商品なのも納得です。
▼うちにあるものと、人気のtowerシリーズのもの▼
キッチンの形が変わったら、問題が。
オープンなキッチンの家に引っ越したら、あら…?
前のマンションはキッチンがカウンター式だったので、キッチントップがリビングからは見えない造りでした。
が、引っ越してきた今の家は、どーんとオープンタイプのI型キッチン。なにもかもリビングから常に丸見え!!!!
もちろん透明なポリ袋の中の生ゴミ、丸見え。画像は卵の殻だけなのでよく見えないかもしれませんが、使用済みのコーヒーフィルターやバナナの皮とか…常に見えちゃうの、ちょっと…。
6年間何も考えずに使ってきたけど、よくよく考えると。
中身の見えないものに変えたいな~と、思い始めて気づいたことが。
わたし、このポリ袋ホルダーで牛乳パックとかペットボトルとか乾かしたことないわ。1度も。
コンパクトに閉じておくってこともしたことがない‼朝新しいポリ袋をセットして、夜片づけの最後に外す。使ってないときも、ひらいたまま置きっぱなし。
で、今は中身丸見え…。おや????
便利なはずの人気商品なのに、うちには全くフィットしない代物になってない…?
12年前に買ったアレが、まさかのぴったり。
「ゴミ箱」でなくて、「入れ物」と発想を変えてみたら。
わかった。うちはとにかく「中身が見えなければいい」んだ。
超単純な自分のニーズを理解はしたものの、「キッチン」「卓上ゴミ箱」で検索しても、なかなか好みのものが見つかりません。(モノを買うときはだいたいネットで探します)
そんなときたまたま読んだ『「好き」から始める暮らしの片づけ』(はらむらようこ著)という本に、雑貨屋で見つけた入れ物をゴミ入れにするというアイデアが載っているのを見つけました。
なるほど!ゴミ箱を探すのではなく、好きな見た目の入れ物で代用するっていう手があるのか~。
それなら、「あ!あるじゃん!ちょうどよさそうなのが」と思いあたるものが。
◀だいたい家は片付いたけど、もっと「自分らしさ」を取り入れたい。オリジナリティのあるモノ選びがしたい。そんな方におすすめの本。読んでいてわくわくしてくる素敵な写真もたくさん!
12年間、いく度となく断捨離を勝ち抜いてきたお気に入りのペン立て「入れ物」。
ちょうどよさそうだ!と思ったのがこちら。12年前に購入したプライウッドのペン立てです。
独身のころは2つの職場でデスク上のペン立てとして、結婚後は自宅の洗面所で収納用品として。その間、引越し3回。度重なる断捨離のたびに「やっぱり好き」と手元に残してきました。
12年間、場所や用途はさまざまに変化しつつわたしの人生に寄り添ってきたモノ…。
「お気に入りの見た目」と「必要な用途」がハマる、快感~。
BEFORE・AFTER。
こちら、「リビングから生ゴミ丸見え」BEFOREです。
↓
こちら、AFTER。いいかんじ。
モノトーンなキッチンに木目がいいアクセントに。少し温かみが加わったような。
ポリ袋がちょっと見えるのはご愛敬。
使用感としては、サイズが少し小さくなったので(強制的に)こまめに生ごみが入った袋を取り換えるようになりました。
生ごみを放置する時間が短くなるので、コバエ対策に有効かも?戸建ては本当に虫との闘いです…。
これからも、末永く日々の暮らしに寄り添ってもらいます。
日々、目に入るたびに「うんうんいい感じ」と自画自賛しています。
ペン立て本人も「令和のはじまりは、キッチンか~」と何回目かの転職に、心新たにした…かも…?
それでは!
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