こんにちは、ゆるぴたです。
息子の入園準備をきっかけにマイミシンを購入し、素人なりに手作りをちょこちょこ楽しんでいます。
最近は幼稚園でプールや水遊びをするときにもっていく子ども用のタオルを作ってみました。
こんな感じで頭からかぶって着ることができるやつ。
バスタオルを頭が出るように切って、端をミシンで縫うだけの簡単なものです。作ってから気付いたんですが、スリーパーっぽい形ですね!
どうやら息子の園では、よくあるゴム入りラップタオル(てるてる坊主スタイルのやつ)は両手が出ず、こけたときに危険!という理由で不可らしい…。
・頭と両腕が出せて
・長すぎない丈で
・子どもが簡単に着脱できる服のような形
がベストとのこと。
あとは個人的に洗濯後乾きやすいよう広げて干したい…ので、脇部分は縫わずにスナップボタンで開け閉めできるようにしました。スナップボタンを外せば一枚のバスタオルのように広げて干すことができます。
プールや水遊びに。子ども用着るタオルの作り方。
用意するもの。
・60cm×120cmくらいのバスタオル1枚
・スナップボタン4つ
・厚地用ミシン糸(タオルの色に合わせて)
バスタオルはしまむらで700円で購入しました。息子が最近どハマりしているドラえもん…。
スナップボタンは、以前おもちゃストラップを作ったときに購入したやつの残りを使いました。100均で購入できる手で縫い付けるタイプでもOKです。
▼いちいち手縫いがめんどうな方はおすすめ!ぎゅっとするだけでスナップボタンが付けられる!
①バスタオルを切る。
まずはバスタオルを広げて。
タンクトップを作るイメージで前後2枚の布に。襟元になる部分はカーブさせて切り取ります。
このタオルのように柄の向きがある場合は縫い合わせたときどちらかが逆さまにならないよう注意して合わせてから、襟元を切ります。
バスタオルが無地か特に向きのない柄の場合は2枚に分けず、中央に頭の出る穴を切り取るだけで大丈夫です!
②襟元、裾の切りっぱなし部分をミシンで縫う。
襟元の切りっぱなし部分がほつれないようジグザグミシンをかけます。
ジグザグミシンをかけた部分の端を内側に1cmくらい折って、ジグザグミシンの上に重ねて直線縫い。
もう片方の布も同じように襟元をジグザグミシン→折って直線縫いします。1枚の場合は頭のでる穴の部分をぐるっと縫う感じです。
表から見たらこんな感じ。襟元の処理ができました!
裾に切りっぱなし部分がある場合、襟元と同じようにジグザグミシン→折って直線縫いをしてほつれないようにしておきます!
③肩部分をミシンで縫う。
2枚の布を中表に合わせ、両肩部分をミシンで縫って繋げます。
この時点で一度実際子どもに着せてみます。
着せてみたところ、少し丈が長かったのと襟ぐりが広すぎたので小さく微調整!
肩のラインは斜めにすると裾の両端が長い…となりません。
修正した肩部分をミシンで直線縫いします。
縫い合わせた部分の端を2枚重ねてジグザグミシンをかけて、ほつれないようにしておきましょー。
襟ぐりや裾の時とは逆に、直線縫い→ジグザグミシンなので注意です。
これでミシンはおわり!中表の状態ををひっくり返します。
④両脇にスナップボタンをつける。
脇部分を閉じるためのスナップボタンをつけます。(白いスナップボタンで見えにくいです〜)
わたしは両脇に2つずつつけました。上は腕が出るぐらいの余裕を開けてください。
この場合全部で8パーツつけることになるので、かしめるタイプのスナップボタンがラクでした!
⑤ループや名前テープを縫い付けても!
襟元に丸紐と100均の名前テープを縫い付けておきました。なくてもいいけど、あると便利かな〜?と。
▼布に名前を書くペンはタフウォッシュがイチオシ!にじまず書きやすい!
⑥完成!
はい、プール用着れるタオル〜〜〜〜!(ドラえもん風)
着たところはこんな感じ。
前後は特になく、3歳息子でも簡単に着たり脱いだりできました!
本人もとっても気に入ってくれた様子。水遊び、安全に楽しんでちょーだいな。
うん、いいんじゃないかい。(自画自賛‼︎)こういう総柄のものって汚れが目立たないのもいいよね!
というわけで、子ども用着るタオルの簡単な作り方を紹介しました!
丈の長さなどお子さんの身長にあわせて調整してみてください。かなりゆったりした作りなので、年長さんまで3年間使えるといいなー。それまでドラえもんが好きどうかは…わからないけど。笑
通う幼稚園や保育園によってあれこれ細部に指定があるかもしれませんが、ひとつの例として参考になればと思います。
では!
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