100均グッズだけで、シンプルなショッピングカートのおもちゃを手作りしてみたらなかなかイイ感じでした。
こんにちは、ゆるぴたです。
最近スーパーに連れて行くと、ショッピングカートを押したくてしょうがない2歳の息子。
既製品のおもちゃカートといえば、ファンシィ~なパステルカラーのものが多く、お値段もちょっと高い。
わが家のリビングになじむシンプルな見た目で、もっと安くDIYで作れんかいな!と先輩ママさんたちの作品やアイデアを、Instagramやネットで探し回りました。
中でもこれいーね!と思ったのが、かごとカートを分離できるタイプのもの。
キャスター部分などを自分なりにアレンジして作ってみたところ、息子に好評だったので作り方を紹介したいと思います。
材料はすべて100均。合計1,100円+税。
始めに購入したもの。
カート本体のパーツは黒で統一、かごはスーパーでよくみかけるような緑にしてみました。
・アルティメット買い物かご(ネイビーも有り) 200円+税(DAISO)
・折りたたみレジャーイス 300円+税(DAISO)
・結束バンド黒 100円+税(DAISO)※これは10㎝ですが、短くてとめにくいところがあります。15㎝のものだととめやすいけど太くてとめられない部分がでてきます。1、2か所とめられなくても他の部分でしっかりとまっていれば問題はないです。お好きな方を。
・キャスター3㎝プレート2個入り 100円+税×2(Seria)
・A4デスクラック 100円+税(SeriaもしくはCan★Do)
はじめキャスターをイスに直接取り付けられないか試してみたのですが、安定感にかけたため下のものを買い足しました。
追加で購入したもの。(キャスター台となる部分)
・耐候結束バンド30㎝ 100円+税(SeriaもしくはDAISO)25㎝でもよき。
・WPCフォトフレームはがきサイズ 100円+税(Can★Do)これは枠のみ使用。
作り方。ひたすら結束バンドでとめていくのみ!
①キャスター台を作るよ~。
まずこんな感じのキャスター台を作っていきます。
フレームについてる4つの金属のツメは危ないのでとっときましょう!手で何度かぐにぐに動かすと根元からぱきっと折れます。ケガに注意。
根元にかすか~~~~に残りますので、心配ならビニールテープなどで上からガードするといいかも!
フレームの角にそれぞれキャスターを取り付けます。
キャスターのプレート穴に結束バンド(10or15㎝)を通し、2本できつーく固定します。余ったバンドははさみでカットしました。(これについては後程注意があります。)
これを、フレームの角4つすべてに行います。
こんな感じ。
ひっくり返すとこう!
キャスター台の完成~。
②キャスター台をとりつけるよ~。
①で作ったキャスター台をイスの脚に取り付けます。
フレームの上にイスのポールがちょうど乗るぐらいの開き具合に調整して…
キャスター台のフレームと、イスのポールを30cmの結束バンドでガッチリ固定。
キャスターの外側のプレート穴に結束バンドを通るようなら、利用するとよりいい感じ。
キャスターの種類によっては穴が小さくて太い結束バンドが入らないので、その場合はフレームとポールを数カ所止めて。
大体8カ所くらい固定すれば大丈夫です。
こんな感じでがっちり固定できたらOK。
写真は、キャスター台を作った時の結束バンドの留め具の位置が干渉し、左のキャスター2つは太い結束バンドが入らず細い方を使っています…。
とにかく、しっかり固定できれば大丈夫です。
③かごをのせる部分を作る。
最後に、デスクラックを折りたたみレジャーイスの座面部分に取り付け。
結束バンド(10or15㎝)で、左右の側面それぞれ3ヶ所、計6か所をしっかり固定します。
座面のポールにラックが乗っている部分と、背もたれのポールにあたる部分です。見えるかな?
ラックにちょうどよく穴が開いてるのでそれを利用するとナイス!
④完成!
はい!できあがりーーーー!
【注意】結束バンドの切り口は安全のための配慮が必要!
結束バンドの余った部分ははさみでカットしましたが、切り口はけっこう鋭利になっています。
子どもがなるべく触らないよう留め具の位置をキャスターの裏側にくるようにするとか、パーツのでっぱり部分に隠れるようにするなどの配慮が必要です!
遊び方はアイデア次第でいろいろ。
かごをのせて、おままごとの食材でお買い物ごっこをしたり。
かごを外してぬいぐるみをのせ、ベビーカーのようにお散歩ごっこしてみたり。
おままごとの料理を載せて運べばレストランごっこもできちゃいます。
ちょっとやそっと乱暴に扱われてもびくともしません。動きもなめらかです。
手でくるくる回しても倒れず、安定感抜群。
遊ばなくなったら、パーツ本来の用途で利用可能。
せっかくDIYしたおもちゃも、使わなくなればただのゴミ…。
でも今回は、デスクラックや折りたたみレジャーイス自体に手を加えていないので、そのまま本来の用途で使用が可能。
結束バンドをはさみで切れば、簡単に分解できますよ。
そのため、あえてイスのシート部分や脚の紐部分をそのままに。
イスとしてはもう使わない!ということであれば、はさみなどで切って取り外すとさらに見た目がスッキリシンプルに。
ただし背もたれの布だけは、カゴが落ちないようガードの役目をしているので、取り外さないでくださいね。
▼1年後、遊ばなくなったので分解しました。(子どもが座るのはおすすめできませんが…)
手作りおもちゃは自己責任で、楽しく安全に。
今回使用した商品は、子どもがおもちゃとして遊ぶことを想定して販売されているものではありません。
●あくまで素人が安全基準などの知識を持たずに作った工作であること。
●使用する環境や、使い方によっては思わぬ事故やケガをする可能性があること。
●つかまり立ちや、よちよち歩きの子が、歩行器がわりにしたりしないこと。
●遊んでいるときは目を離さず、カートによじ登ったり、足をかけてすべるなど、危険な遊び方をしないよう注意すること。
などの点をご了承の上、保護者の方自身でしっかり吟味し、その判断とご自身の責任のもと制作•使用してください。
インテリアになじむお買い物カートができて、親も大満足です。
リビングの子どもスペースに、いい感じでなじんでるんじゃないでしょうか!(自画自賛)
ちょうどツリーと色が合ってるやーん!よし、これ今年のクリスマスプレゼントってことにしよっ。
長い記事でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
お子さんと過ごす楽しいおうち時間のための、何かのヒントになればうれしいです。では!