こんにちは、ゆるぴたです。
今日は【うちの定番・手作りおやつ】シリーズ第2回目(の改良版)です。
・いつも家にある材料
・普段使いの道具
・思い立ったらすぐに作れる
こんなコンセプトで、わたしが日々気軽に作っているおやつのレシピを紹介します。
家にある材料と普段使いの道具で、ささっと作る日常のおやつ。
今回はオールドファッション風たまごドーナツ。
サクサクっとした外側とふわっとやわらかい内側の食感が楽しい、素朴な味わいのシンプルなドーナツです。ミスドのオールドファッションよりは軽い仕上がりでパクパクいけちゃうかんじ。
バターではなくサラダ油を使う気軽なレシピです。強力粉を混ぜるともっとオールドファッション寄りになりますが、強力粉って常備して…る?うちはしてないので薄力粉だけのレシピです!
ドーナツって油で揚げたりなんとなくめんどうなイメージがありましたが、実はから揚げを作るのと変わらない!ドーナツ型もなくて平気だし、ワンボウルで混ぜてフライパンで揚げ焼き、という手軽さ。
以前公開したレシピを元に、より美味しくわかりやすく改良しました。
成形や揚げ方のコツなど、写真を追加して丁寧に説明していきたいと思います~!
わたし、失敗させないので。(言いたかっただけ)
バター不使用のオールドファッション風たまごドーナツの作り方。
材料はこちら。(ドーナツ7個+α分)
牛乳・塩・砂糖・薄力粉・サラダ油・ベーキングパウダー・卵(画像は2個ありますが使うのは1個です)。
…デジャヴ?はい、以前紹介したパウンドケーキの材料と全く同じです!画像も使いまわしました。すみません…。
材料をグラムで計量するのはめんどうなので、今回もすべて大さじと小さじだけでやっていきまーす。
①材料をボウルに入れて混ぜる。
[サラダ油大さじ2、砂糖大さじ4、塩ひとつまみ]をボウルに入れて混ぜます。
相変わらずわが家のホイッパーは電動泡立て器のパーツです…。笑 よく混ざればOKです。
[卵1個、牛乳大さじ1]を加えてさらに混ぜます。
②粉を合わせてふるい入れる。
[薄力粉大さじ15(逆に面倒な人は200gはかってね)、ベーキングパウダー小さじ1]をボウルにふるい入れます。このとき、好みでシナモンパウダーも加えることもあります。
そして今回も安定の柄付きざる~。粉ふるいなんておしゃれなもんはうちにはないからな(By「きのう何食べた?」シロさん)
小麦粉を大さじで計量するときは、写真のように大さじの型が残るぐらいギュッと詰める感じで計量してください。

③ヘラで切るように混ぜる。
ヘラを使い、こねないように切る感じで混ぜていきます。ヘラは無印のシリコーンスパチュラ。わが家ではフライ返しとして毎日活躍しているキッチンツールです。
ヘラでボウルの底に沿ってぐるっと生地をすくい上げては、
縦に線を描くように何度か切る。これを根気よく繰り返します。
粉っぽさがなくなってきたらOK!
④生地をラップに包んで冷蔵庫で30分冷やす。
生地をこねないように手でぎゅっとまとめてラップに包み、冷蔵庫で30分寝かせます。
この状態で冷凍保存も可能なので、半分に分けて残りを後日揚げることもできます。解凍は冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。
生地を寝かせている間にボウルやざるなどを洗ったりして待ちます~。
※前のレシピではこの時点で生地を平たく伸ばしていましたが、揚げる直前に伸ばした方が外側のザクザク感がはっきりするように感じたので変更しました!
⑤生地を伸ばして型抜きする。型はコップとペットボトルのフタで代用。
生地を冷蔵庫から取り出したらラップを広げ、全体に薄力粉をうっすらふりかけて打ち粉をします。
綿棒で生地を伸ばします。棒にラップを巻くと洗い物が減らせる~。
綿棒がなくてもラップを箱から出してそのまま綿棒代わりに使い、終わったら外側の1周破って捨てるとか。(むしろこっち正解?)
生地の厚さは1㎝より気持ちすこ~し厚めに。1.2~1.3㎝ぐらい!
型を抜いていきます。ドーナツ型は持っていないので、コップとペットボトルのフタで代用。
先に外側の大きい丸を抜くと、あとから小さい丸を抜いたときに生地が外側に伸びて厚みが減ってしまいます。小さい丸→大きい丸の順で型抜きするのがポイントです!
まずはコップを使いうっすらアタリをつけます。
アタリをつけた大きい丸の真ん中に、ペットボトルのフタをぐっと押し込んで穴をくり抜きます。
そのあとはじめにつけたアタリにあわせてコップで外側の丸をくり抜きます。
余った部分の生地は手で好きな形に成形します。
両手を合わせよじるようにして直径1.5㎝の太さの棒状に伸ばし、両端をくっつけて輪っかにしてもOK。型抜きに比べて外側のザクザクっとしたオールドファッション感はなくなりますが、その分内側のふわっとした食感が強調されてやさしい口当たりになります。
ちなみに息子はドーナツホール部分の小さい丸が食べやすいみたいです。
⑥油で両面を揚げる。コツを解説!
いよいよ揚げていきまーす。フライパンの底から1㎝の深さまでサラダ油を入れて。
温度は終始180度をキープしてください。
※今まで温度をはからずに感覚で揚げていたため前のレシピではあいまいな表記でした。きちんと設定して作ってみたところ180度がちょうどよかったです。作ってくださった方、すみません…!(汗)
油が180度まで上がったら、ドーナツを静かに入れます。
一度に揚げるのは、輪っか2個と小さい丸2~3個まで。





できたて最高!冷めてもおいしい。冷凍保存も!
揚げたてのサクふわ感はもうたまりません~。冷めてもサクサク感はそのままでおいしい。

おまけ。型抜きと手で成形したものの比較~。
左が型抜きしたもので、右が手で成形したもの。
手で成形したものは、スコーンみたいに腹割れします。
これが断面の比較。見た目も食べてみても内側のふわっと感はあまり変わりません。
ただ、手で成形した方は型抜きに比べて外側のザクザク感がなくなるので、その分中のふわっと感を感じやすいです。
オールドファッションぽさはないですが、揚げたてのやさしいサクふわ感はとっても美味しいです!
ドーナツがいつでも簡単に作って食べられるって幸せ~。
以上、バター不使用の簡単なオールドファッション風たまごドーナツの作り方を紹介しました。

▼こちらはボウルを使わずにフライパンだけで作る、超ズボラなホットケーキのレシピ。

