今年の梅雨は長かったですね。ってもう1ヶ月くらい前の話になりますが。ブログネタと記事に使う写真がどんどんたまっていってるけど更新が追いついてない〜!
こんにちは、ゆるぴたです。もっと更新頻度あげたい。がんばれわたし…!
さて、梅雨の間の幼稚園送り迎え必須アイテム、子乗せ自転車のリアチャイルドシート(子どもがのるとこ)のレインカバー。
梅雨の間にカビが生えてしまったのですが、カビハイターを使ったら簡単にスッキリ落とせました。
というわけで、今日は自転車のレインカバーに生えたカビ取りの一部始終と注意点、今後のカビ予防対策としてやったことを書いてみます。
子乗せ自転車のレインカバーにカビが生えた…(泣)
▼このリトルキディーズのレインカバー。
高評価レビュー通りの快適な使い心地で、本当に買って良かったんですが、着け外しがちょっと手間なので基本的に雨の日以外もずっとつけっぱなしの商品なんです。
で、普段は雨や風避けのためにサイクルハウスを庭に設置してその中に自転車をとめておりまして。入り口を出し入れするとき以外は閉めていたんです。
雨に濡れたレインカバーをつけたまま自転車をサイクルハウスに入れて、入り口を閉め切っていたらどうなるか。
そらもうカビ、ルンルンですよね〜。(涙)
うえー。こことかさ、はじめは土が跳ねた汚れかと思ってたら、これカビだぁ〜〜〜!って気づいて。あああもうやだやだやだ。
ビニール部分にもうっすら白い水玉模様が。雨の水滴が乾いた後かと思ってたら…以下省略。
リアチャイルドシートのレインカバーに生えたカビをきれいにする方法。
カビハイター参上!
レインカバーを自転車から外し、作業はお風呂場で行いました。
カビ落としには家にあったカビハイターを使います。
手袋、マスク、換気、準備OK!
一応はじめに黒のナイロンぽい部分にちょっとつけてみて色抜けしないことを確認しました。→記事の最後に追記があります〜〜〜!
レインカバー全体にカビハイターの泡をスプレーで吹きかけて、手袋をはめた手でまんべんなく塗り広げます。
15分くらい放置。
…の予定だったんですが、待ってる間ついでに庭掃除でもしてくるか、と外に出たらなぜか庭木の枝切りまで始めちゃって、結局1時間半くらい放置しちゃいました。
カビハイターの泡を水で流します。カビ、きれいに落ちてます〜〜!
このまま干して終わってもいいかなと思ったのですが。
以前、白いキャンバス地のスニーカーを塩素系漂白剤(ハイター)で漂白した時、乾かした後に黄ばんだことを思い出しまして。
塩素系漂白剤のアルカリ性の成分がしっかり流せていないと、紫外線に当たったとき黄色く変色してしまうらしいんです。なので、クエン酸やお酢を混ぜたぬるま湯などの酸性でアルカリ性を中和させてから干すといいんだそう。
カビハイターもアルカリ性の塩素系漂白剤だし、このまま干すと淵の白い布の部分が黄ばんじゃうのかな?とふと思ったのです。
でも、塩素系のカビハイターと酸性のクエン酸は「混ぜるな危険」!排水管の中で有毒ガスが発生するのも怖いので、念のため1日開けて、翌日クエン酸水に浸すことに。
この日は風呂場の物干しにかけておきました。
翌日、クエン酸水に浸して中和。
次の日、浴槽に40度くらいのお湯を浅く張り、クエン酸を適当に混ぜた中にレインカバーを浸しました。
全体が浸かるように、途中上下の重なりを変えたりしつつ2時間くらい放置。
浴槽の水を抜き、レインカバーを水で洗い流します。
日陰で乾燥させて終了!
室内干しに広げて干します。
乾いたらカビ取り作業完了です!
レインカバーのカビ、きれいに落ちました!
じゃん!点々とついていた黒カビが真っ白、新品みたいにきれいになりました!
ビニール部分もピカピカに蘇りました。
よかったよかった〜〜〜!これで安心して息子を自転車に乗せられます。
ちなみに、クエン酸での中和の効果があったのか関係なかったのかはわかりませんが、今のところまだ布部分が黄ばむことはなく白いままです。
最後に、自転車と周辺のカビ予防対策!
自転車自体も丸洗い。
自転車には目に見えるカビは生えていなかったのですが、カビの胞子はたくさんついてるはずなので、中性洗剤で丸洗いしたあと日光にあてて乾燥させました。
紫外線の殺菌効果も期待して…!
丸洗いするとスッキリ気持ちがいいので、これからも定期的に洗車しようと思います。
サイクルハウスは雨や台風の日以外は閉め切らない!
台風や大雨の日以外はサイクルハウスの入り口を閉じず、通気性をよくすることにしました。
以上、子乗せ自転車のリアチャイルドシートのレインカバーに生えてしまったカビをきれいにした話でした。
来年の梅雨はカビの好きにはさせない…!と心に誓った次第です。
カビ取りではなくてもこまめに洗うのはスッキリして気持ちいいのでおすすめです。その際は中和する必要のない中性洗剤がおすすめな気がします。
では、今日はこのへんで。
追記:注意事項(2020年9月末)
この記事を読んで試してみたと言う方から、内側が色落ちしてしまったというメッセージをいただきました!
メッセージをくださった方の詳細な状況はわかりませんが、
いただいた内容からわかる範囲で、わたしが考えうる限りの可能性について追記させていただきたいと思います。
①記事内にある商品リンクの通り、わが家の自転車カバーはリトルキディーズのver.3+です。
それ以外のバージョン(1〜3など)のものは使われている素材が違う可能性がある。
②全く同じ商品であったとしても、
・製造時期によって素材や製造方法など何かしら異なる可能性がある。
・使用年数、使用環境【紫外線、雨風、お住まいの地域の条件(海の側は潮風の影響など)、気候、その他あらゆる状況の違い】により製品の劣化具合が異なる可能性がある。
以上の理由により、同じ方法でカビ落としをしたとしても、色落ちしたり劣化を早めるといったことが起こり得るかもしれません。
記事を書いた時点で、上記の可能性にわたしの考えが至らずご迷惑をお掛けしてしまったこと、大変申し訳なく思います。
他にも試す方がいらっしゃるかもしれないとのことで、わざわざ貴重な情報をお寄せくださいました。本当にありがとうございました!!